古文単語565 赤版 - page 67

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「行ふ」と漢字をあてる。現代語と同
う意味も持つが、重要なのは「仏道修行
う)する」という意味。正確には仏
い、 勤行は出家していない者が行う行為。 「行
道修行」の「行」だ。
おこなひなどするにだに、ただひとりあれば。
(和泉式部)
仏道修行
などする時でさえ、たった一人でいるのですよ。
副助詞「だに」はここでは類推の用法で「〜さえ」と
訳す。 「だに」は助詞の中でも頻出なので、P
147でよ
く確認しよう。
仏道修行す
。勤
ごん
ぎょう
する。
オー粉フリ
仏道修行す
おこ
(動・ハ四
【行ふ】
43
文 法
1...,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77 57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,...298