古文単語565 赤版 - page 50

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いとほし
……………
伊藤氏は
気の毒だ
82
いなぶ
………………
「いーな、ぶって
断る
よ」
「いーな、ぶっかけて
断る
わ」
83
いはけなし
…………
言い訳なしよ、
子供だ
なぁ
84
いひけつ
……………
いいけつしてると
悪く言う
85
いぶかし
………
イブ、お菓子が
気掛かり
よ、
知りたい
86
いふかひな
……
誘拐なしは
つまらない
87
いぶせし
……………
井伏氏は
憂鬱だ
88
いま まし
…………
今居ましたよ、
不吉だ
吉な
幽霊
89
います
………………
いますぐに
いらっしゃる
90
いますがり
…………
いー鱒狩りに
いらっしゃる
ゴロ
82
「いなぶ」は「辞ぶ」
と漢字をあてる。
83
「い
はけなし」は「稚けなし」
と漢字をあて、同義語と
して「いとけなし・をさ
な 」がある。
84
「いひ
けつ」は、 人の言葉を「否
定する」の意も 。
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「いふかひなし」は言うだ
けの価値がない、という
ところから「言っても何
にもならない。つまら
い」となり、さ に「卑
しい。貧しい」の意も出
てきた。
88
「いまいまし」
は「忌ま忌まし」と漢字
をあて、 「忌み謹まなけれ
ばならない」
「不吉だ。
縁起が悪い」となった
89
「います」は他にも「お
出かけになる」 「おいでに
なる」 、また、尊敬語で補
助動詞「〜ていらっしゃ
る」の用法もある。
●CD
Tr a c
10
1...,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60 40,41,42,43,44,45,46,47,48,49,...298