古文単語565 赤版 - page 185

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401
にくさげ (なり
肉さげてると
醜い
402
にくし
………………
肉、脂肪
いやだ
403
にげなし
……………
にげぇー梨は
ふさわしくない
404
になし
……………
ニーナ死ぬな、
またとない
405
にほふ
………… …
日本のフン、
つややかに美しい
406
ねたし
………
ねーたしかに
憎らしい
407
ねぶ
……………………
ねー、ぶってぶってと
大人びる
ねぶるとは
大人びている
408
ねをなく
……………
ネヲン泣く
声をあげて泣く
く声あげて
409
ねんごろ (なり)
粘土ゴロゴロ
ていねいだ
410
ねんず
………………
ねんずしたけど
我慢する
サ変
ゴロ
401
「にくさげなり」は
402
「にくし」からできた語。
「にくげなり」も類義語。
403
「にげなし」は「似た
様子がない」
「似合わ
ない」
「ふさわしくな
い」となった。
405
「にほ
ふ」は元来視覚に関する
語で、見た目の美しさを
表したが、次第に嗅
関する「かをる 同義
に用いられるように っ
た。
406
「ねたし」の類義
語としては「にくし」が
ある。
407
「ねぶ」は上二
段活用なので「ねびて」
=「大人びて」 、 「ねびぬ」
=「年を取った」などの
形に慣れておこう。
408
「ね
をなく」の「ね」は「音」 。
「音に泣く・音のみ泣く」
とも言う。
●CD
Tr a c
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