古文単語565 赤版 - page 145

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「漫ろなり」と漢字をあてる。 「す
代に用いられたのに対して、 「そぞろな
多く用いられるようになった。意味はほと
では 「そぞろなり」 は 「むやみに」 の意味で問
道々のものの上手のいみじきことなど、かた
ななる人の、その道知らぬは、そぞろに神のご
とくにいへども、
(徒然)
諸道の芸能の名 のすばらしいことなどを、教養のない人
で、そ 道を知らない人は、
むやみに
神様のように言うけ
れども、
「かたくななる/人/の」の「の」は同格「〜で」 。す
でに何回も出てきたから同格の「の」の呼吸はつかめ
たかな。入試では超ー大切だ。
むやみに
2
なんという
3
関係がな
そーゾロ目
むやみに
出ても
なんとなく
関係がない
そぞ
(形動・ナ
【漫ろなり】
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文 法
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