古文単語565 赤版 - page 142

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「消息」と漢字をあてる。 「せう
問題でも頻出。
両方の意味に注意する。
日ごろ経
るまで、せうそこもつかはさず、あ
がれまかりありくに、
(源氏)
何日か経つ で、 (女に)
手紙
も与えず、浮かれ歩いてい
るときに、
「経る」の読みが「ふる」となる点と、これがハ行下
二段活用「経
」の連体形であることに注意。活用は「へ
/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ」 。動詞の中では入試で
最頻出の語。似たものとしては 「得
」 =ア行下二段活用、
「寝
」=ナ行下二段活用、がある。是非声に出して活
用させてみよう。
手紙
訪れること
。案内を乞
セイウチ
手紙
を書いて
訪れる
せう
(名)
【消息】
101
文 法
1...,143,144,145,146,147,148,149,150,151,152 132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,...298