古文単語565 赤版 - page 143

143
301
すずろ (なり)
……
鈴六個
たら
なんとなく
思いがけない
302
すだく
………………
須田君
集まる
303
ずちなし
……………
ずーっとチューなしでは
どうしようもない
304
すなは
………
砂は血だらけ、
すぐに
110番
305
ずは
……………………
ズバッと言わないで、
もし
言いたく
ないならば
306
すべなし
……………
すけべな梨、
どうしようもない
307
すまふ
………………
すもう取り、
争う
308
すゑ (末)
……………
吸えー、
下の句
の口
309
ずんず (誦ず
……
ずんずん
読む
310
せうそこ ・ せうそく (消息)
セイウチそこそこ
手紙
を書いて
訪れる
ゴロ
302
「すだく」は「集く」
と漢字をあてる。
305
「ず
は」は連語で打消「ず」
に係助詞「は」の付いた
もの。中世には 「ずんば」 、
近世には「ずば」となり、
「もし〜ないならば」の意
で用いられた。
307
「すまふ」
は「争ふ(=争う) 」以外
にも「辞ふ(=辞退する) 」
があるので注意。
308
「す
ゑ」は和歌の下の句
七七)のことで、上の句
(=五七五) は 「もと (本) 」
と言う。
309
「ずんず」は
「じゅす・ずず・ずす・ず
うず」 も言う。 「 (詩歌 ・
お経などを)声を出して
よむ」こと。サ変動詞。
●CD
Tr a c
35
本 (もと) =上の句
=五七五
末 (すゑ) =下の句
=七七
和歌
�︷�
1...,144,145,146,147,148,149,150,151,152,153 133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,...298