古文単語565 赤版 - page 136

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「荒び・遊び・進び」と漢字をあて
勢いのままにまかせて進む(=興にま
を表す。 「すさみ」とも言う。動詞の「す
複合して「書きすさぶ・吹きすさぶ」などと
せて〜する」となる。
筆にまかせつつ、あぢきなきすさびにて、か
りすつべきものなれば、
(徒然)
筆の進むの かせては、つまらない
もて遊び事
として、
書いていく一方で破り捨ててよいものだから、
「あぢきなし」 と 「かつ」 は重要単語。チェックだ!
「べ
き」はここでは適当「〜するのがよい」 。
気まぐ
もて遊び
。慰み半
と。
スー寂し
気まぐれ
もて遊ん
すさ
(名)
【荒び・遊
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文 法
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