古文単語565 赤版 - page 130

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「認む」と漢字をあてる。 「しっ
味の「したたか」の語源と同じで、 「
手抜かりなく「準備をする」という意味
食をしたためる」などと使う。また、しっか
を「食べる」という意味にも使われる。
菓子ども引き寄せて、思ふさまにしたためて
たるところに、
(義経記)
菓子などを引き寄せて、思う存分に
食べて
いたところに、
「居/たる」の「居」はワ行上一段活用動詞「居る」
の連用形。上一段動詞ではワ行は「居る・率る」 、ヤ
行は「射る・鋳 。特にワ行の二つが入試でよく出
るので注意。
準備をす
。 
食べる
治める。
書き記す。
舌たたん
食べる準
した
(動・マ
【認む】
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文 法
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