古文単語565 赤版 - page 87

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161
かきくらす
…………
柿くらってすっ
心を暗くする
が暗くなる
162
かぎり(限り)
……
鍵リリリ、
全部
163
かくる
………………
蚊がクルッと
死ぬ
164
かこつ
………
「カッコつけるな、
他のせいにする
前のせいだ
」と
嘆く
165
かごと (託言)
……
カゴとられたと
グチ
こぼす
166
かし
……………………
貸しだ
よね
、と
念押しの終助詞
を押す
167
かし まし
…………
カッシーかマッシーは
やかましい
168
かしこ
……………
カーしこしこ、
非常に
おそれおおい
169
かしづく
………
菓子づっくりと
大切に育てる
170
かしま
………
「カッシー!」
「マッシー!」
やかましい
!」
ゴロ
162
「かぎり」は「かぎり
ある道(=死出の旅路) 」 、
「かぎりある別れ(=死
別 ) 」 な ど 「 か ぎ り 」 = 「 寿
命の限界」=「死」とい
う用法にも注意。
163
「か
くる」は直接「死ぬ」と
いう表現を避けていう
語。
166
「かし」は念押し
の終助詞で、言い切りの
形に付く 「ぞかし」とい
う形でさらに念を押す形
も多い。
167
「かしかまし」
は近世以降は「かしがま
し」 。
170
の「かしまし」は
「かしかまし」と同じ。
●CD
Tr a c
19
1...,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97 77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,...298