い
ろ
は
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30
-
「有り難し」と漢字をあてて、存在
という原義から
3
のようにそうしたものに対して喜び尊
気持ちを表すようになった。現代語では
用いている。また、 「あり」=「生きていく
2
の意
味になる。
ありがたきもの。舅
しゅうと
にほめらるる婿。
(枕)
=
めずらしい
もの。舅にほめられる婿。
「ほめ/らるる」=マ行下二段活用動詞「ほむ」の未
然形 「ほめ」 +受身の助動詞 「らる」 の連体形 「らるる」 。
「ほめら+るる」と取らないこと。
1
めずら
。めっ
2
生きて行
。
3
すぐれ い
ありが足し
めずらしい
。
生きづらい
世の中だ
あり
(形・ク
【有り難し
15
文 法