古文単語565 赤版 - page 108

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「志」と漢字をあてる。現代語の感
の「志」や、 「ほんのこころざしです
の「贈り物」の
意で使うことが多いが、古語では
の「愛情」が大切。
こう
よう
の心なき者も、子を持ちてこそ、親のこ
ろざしは思ひ知るなれ。
(徒然)
親孝行の気持ちのない者も、子供を持ってみてはじめ
親の
愛情
は身にしみてわかるものである。
係り結び「こそ↓なれ」 。ここでの「なれ」は断定の
助動詞「なり」の已然形。
心を向
愛情
。心を寄
贈り物。
供養。
所串刺し
愛情
ここ
(名) 【志】
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文 法
「なり」の識別は超ー大切だニャ。
必ずP
243で確認しておくニャ〜!
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