い
ろ
は
-
108
-
「志」と漢字をあてる。現代語の感
の「志」や、 「ほんのこころざしです
3
の「贈り物」の
意で使うことが多いが、古語では
2
の「愛情」が大切。
孝
こう
養
よう
の心なき者も、子を持ちてこそ、親のこ
ろざしは思ひ知るなれ。
(徒然)
=
親孝行の気持ちのない者も、子供を持ってみてはじめ
親の
愛情
は身にしみてわかるものである。
係り結び「こそ↓なれ」 。ここでの「なれ」は断定の
助動詞「なり」の已然形。
1
心を向
2
愛情
。心を寄
3
贈り物。
4
供養。
所串刺し
愛情
ここ
(名) 【志】
75
文 法
「なり」の識別は超ー大切だニャ。
必ずP
243で確認しておくニャ〜!