古文単語565 赤版 - page 104

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211Ｃ
けし
……………………
ケシの実は
あやしい
、
異様だ
212Ｂ
けしうはあらず
…
化粧はあらずとも
悪くはない
213Ａ
けしからず
…………
けしからん、ズラは
不都合だ
214Ａ
けしき （気色）
……
毛、しきりにはみ出す
様子
♥
毛、しきりに拝む
様子
215Ｂ
けしきばむ
…………
けんかしきって番長
気取る
216Ｃ
けつ
……………………
ケツ
けなす
217Ｂ
けに
………… …
毛に来たか、
いよいよ
218Ａ
げに
…………
げっ忍者。
なるほど
本当に
219Ｃ
けむ
………
けむっ
ただろう
220Ｃ
けや し
……………
毛や にシマシマ、
目立っている
、
こしゃく
な
ゴロ
211「けし」は「怪し ・ 異 と漢字をあて、異常で普 通と違っている様に用い た。
212「けしうはあらず」
は「けし」の意 打消し たものだが、
213「けしか
らず」 けし」 意を 強めたものなので注意。
215「けしきばむ」の同義
語「けしきだつ」も覚え ておこう。
217「けに」は
「
―
よりけに」の形で使わ
れることが多い
219「けむ」
は過去推量の助動詞。
●ＣＤ
Ｔｒ ａ ｃ
25
「けしうはあらず」
≠
「けしからず」
①
②
①
② ①
②