常
識
道
隆
伊
周
隆
家
中
宮
定
子
清
少
納
言
詮
子
道
長
中
宮
彰
子
一
条
帝
VS
④
⑤
⑦
⑥
内
大
臣
関
白
大
宰
権
帥
へ
左
遷
出
雲
権
守
へ
左
遷
中
納
言
味
方
骨肉の争い
二后
並立
999年
入内
990年
入内
④
藤
ふじ
原
わらの
道
みち
隆
たか
藤原道長の兄
条帝の中宮とし、
中の関白殿
」 と呼ばれた。 『
鏡』には、大酒飲み
生前、関白職を息子の
である詮子などの反対にあ
子たちは道長との権力争いに
⑤
藤
ふじ
原
わらの
伊
これ
周
ちか
藤原道隆の子。中宮定子の兄。父道隆
の権力争いに敗れ、政治家としては活躍
⑥
中
ちゅう
宮
ぐう
定
てい
子
し
藤原道隆 娘。一条帝の中宮。 『枕草子』の中で
明で明朗快活な性格と賞賛されている。父道隆の死後
力な後ろ盾を失い、不幸な境遇になるが、 『枕草子』
うした中関白家の衰退には一切触れず、定子や道隆、伊周
の輝かしい生活・振舞 を絶賛している。
⑦
清
せい
少
しょう
納
な
言
ごん
父は梨壺 五人と呼ばれた歌人の
清
きよ
原
はらの
元
もと
輔
すけ
。中宮定子の女
房の一人。紫式部の 『源氏物語』 が 「
あはれ
」 の文学と言われ
るのに対し、清少納言の 『枕草子』 は
をかし
」 の文学と言わ
れる。 『紫式部日記』 内では、 「得意顔をしていて、利口ぶっ
て漢字を書き散らしているけど、実はたいしたことがない」
と批判されている。
『枕草子 人物関係
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古
典
常
識
11