古文単語565 赤版 - page 265

掛詞は一つの語に二
法。解釈では二つの意味
とあわせて使われることも
母 (和泉式部) のいる丹後の国府は、大江山を越え、
生野
を通って
行く
道のりが遠いので、私はまだその地にあ
る天の橋立は
踏ん
でみたこともないし、母からの
手紙
も見ていません。
①掛詞はひらがなで書かれてい
ることが多い。
②入試で和歌の修辞法を問われ
ると
7割近くが掛詞。
③地名は掛詞になりやすい。
掛詞
行く野 生
掛詞
文踏み
265
和歌の
かけ
ことば
※ 「橋」 は 「ふみ」 の縁語。
掛詞のポイント
よく出る掛詞
を覚えてしま
いましょう
文脈判断の場合は
クイズと同じよ
いくの
ふみ
大江山
いく
の道の
遠ければ
まだ
も見ず
あま
はし
だて
(小式部内侍)
4
1...,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275 255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,...298