古文単語565 赤版 - page 272

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と う
ほ う
……
主語と
た い
げ ん
歌の末尾 (第
を持たせることが
……
結句 (第五句) 以外で意
ている状態 指す。句末が終
「初句切れ」
「二句切れ」
「三句
お り
………
かな五音 (または三音) の言葉を各句の
※ 「からころも」 が、 「きつつ (着つつ) 」 の 「着 (る) 」 を導く枕詞。
※ 「からころもきつつなれにし」 が、 「つま」 を導き出す序詞。
※ 「なれ」 が 「萎れ (衣がくたくたになる) 」 と 「馴れ (男女の付き合いがなれ
※ 「衣」
「着る」
「なる」
「つま (褄) 」
「はる
普段から着慣れた唐衣のように、慣れ親しんできた妻が
の旅が悲しく思われる。
各句の頭の文字をつなげると 「かきつは (ば) た」
(花の名)
ら衣
つつなれにし
ましあれ
るばるきぬる
びをしぞ思ふ
(在原業平)
この歌を覚 えておけば 修辞法は完璧
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