古文単語565 赤版 - page 259
常
識
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130
大宰府
だざいふ・
ださいふ
★律令制で、筑前(福岡県)に置かれた役所。
★「太」ではなく「大」であることに注意!
131
巽・辰巳
たつみ
★南東。 ★ P264 参照。
132
玉の緒
たまのお
※たまのを ● 333 番参照。
133
知音
ちいん
★親友。
134
手水
ちょうず
※てうづ ★手や顔などを洗い清めること。また、
それに使う水。
135
重陽
ちょうよう
※ちょうやう ★ P263 参照。
136
築地
ついじ
※ついぢ ★土塀。
137
追儺
ついな
★ P263 参照。
138
司召し
つかさめし
★秋の除目とも言う。 ★ P263 参照。
139
晦・晦日
つごもり・みそか
★陰暦月の最後の日だけは「大晦日(おおつごも
り・おおみそか)」と言われた。
140
土御門
つちみかど
★①平安京大内裏の上東門と上西門の別称。②平
安京の東西の通りの一つ。
141
局
つぼね
★上級の女官・女房が起居する部屋。またその部
屋をもつ女官・女房の称。
142
妻戸
つまど
★出入り口に設けた両開きの板戸。
143
天竺
てんじく
※てんぢく ★日本や中国で呼ぶ「インド」の古称。
144
殿上人
てんじょうびと
※てんじゃうびと ★四位・五位および六位の蔵
人。⇔地下。
145
殿上童
てんじょうわらわ
※てんじゃうわらは ★公卿の子で、元服前に見
習いのため殿上の間に出仕することを許され、
そこで奉仕する者。
146
咎・科
とが
● 365 番参照。
147
読経
どきょう
※どきゃう ★声を出して経文(きょうもん)を読
むこと。
148
所顕し
ところあらわし
※ところあらはし ★結婚を披露すること。結婚
後三日目の夜に、女の家で宴を開き、婿と舅(しゅ
うと)たちが対面した。
149
舎人
とねり
★皇族や貴族に仕え、護衛・雑用に従事した下級
官人。
150
宿直
とのい
※とのゐ ★夜間、宮中や役所などに宿泊して事
務や警備をすること。
151
主殿司
とのもづかさ・
とのもりづかさ
★後宮の清掃・乗り物・灯火などのことをつかさ
どった女子の役所。
152
内侍
ないし
★①内侍司(ないしのつかさ)の女官の総称。②伊
勢の斎宮、賀茂の斎院に仕える女官。
153
尚侍
ないしのかみ
★内侍司の長官。常に天皇のそば近くにあって、
天皇への取次ぎをつかさどった。
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