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258
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105
除目
じもく
※ぢもく ★大臣以外の諸官職を任命する行事。
★P262「県召除目」、P263「司召除目」参照。
106
消息
しょうそこ・
しょうそく
※せうそこ・せうそく ● 310 番参照。
107
上臈
じょうろう
※じゃうらふ ★①年功を積んだ高僧。②地位や
身分の高い人。
108
験・徴
しるし
★「目じるし」の意は「標・印・証」と書く。
● 291 番参照。
109
簾
す・すだれ
★「下簾(したすだれ)」の読みもチェック。
110
透垣
すいがい・すいがき
★板や竹で間を少し透かしてつくった垣根。
111
水干
すいかん
★狩衣の一種。庶民の普段着だったが、のち、公
家・武家の私服、少年の晴れ着となった。
112
随身
ずいじん
★平安時代、貴人の外出のとき、警護の役をした
近衛府の舎人(とねり)。
113
誦経
ずきょう
※ずきゃう ★経文を声を出して読むこと。
114
宿世
すくせ
★「宿世」は現世を拘束する力と考えられた。
● 295 番参照。
115
従者
ずさ・ずんざ
★召使。
116
簀子・簀の子
すのこ
★縁側。
117
炭櫃
すびつ
★角火鉢。いろり。
118
節会
せちえ
※せちゑ ★公事 ( くじ ) のある日に、天皇が諸臣
に酒食を賜る行事。
119
前駆・先駆
ぜんく
★「せんぐ・ぜんぐ・せんく」とも。 ★馬に乗っ
て先導すること。
120
前栽
せんざい
★草木。植え込み。 ★ど忘れしたら、「洗剤」と
思い出せ!
121
宣旨
せんじ
★勅命の趣旨を述べ伝えること。またその文書。
122
先達
せんだつ・せんだち
★先輩。指導者。
123
宣命
せんみょう
※せんみゃう ★天皇の命令を宣布する文書。
124
曹司
ぞうし
※ざうし ★宮中や官庁に設けられた役人や女官
などの部屋。
125
雑色
ぞうしき・ざっしき
※ざふしき ★雑役をつとめた無位の役人。
126
僧都
そうず
※そうづ ★僧正に次ぐ僧位。
127
雑人
ぞうにん
※ざふにん ★身分の低い者。
128
帥
そち・そつ
★大宰府の長官。実際には赴任しなかったので、
実質は「権帥」が政務を執った。
129
対の屋
たいのや
★寝殿造りで、寝殿に対して東・西や北に造った
別棟の建物。妻や子女が住み、寝殿とは渡殿(渡
り廊下)でつながれた。