古文単語565 赤版 - page 229

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531
よし〜とも
…………
「よし子やとも
仮に
どうなろう
とも
532
よしあり
……………
よーしアリんこ
風情がある
533
よしな
………
よしーな、死んでも
つまらん
し、
理由
理由がない
もなけれ
手段
手段がない
もない
534
よしなしごと (由無し事)
よしな仕事は
つまらない
535
よ す が ( 縁・因・便 )
よりすがる
親類
536
よそふ
………………
よそ服と
比べる
コつけ
かこつける=関係づける
537
よのなか (世の中)
……
世の中
男と女の仲
だらけ
538
よばふ
……………
よーバフバフ
言い寄る
夜這い不倫を
言い寄る
539
よも (
〜じ
まじ
よもや
まさか
じになる
まい
540
よもすがら
…………
余も菅原も
夜通し
遊ぶ
ゴロ
40
531
「よし」は副詞。
532
「よ
しあり」は「ゆゑあり」
に比べると二流の風情・
由緒があることで、基本
的に「ゆゑ 左右
大臣家以上に対して用い
る。
536
「よそふ」の「か
こつける」の意味は「関
連づける 結び付ける」
という と。
537
「よのな
か」はもちろん普通に「こ
の世。天皇の治世 世間」
の意もある。
538
「よばふ」
は板野 お気に入りゴロ
のひとつ。なん なく 「言
い寄ってる」感じがする
でしょ。
540
「よもすがら」
は「よすがら」とも言う。
●CD
Tr a c
60
1...,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239 219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,...298