古文単語565 赤版 - page 254

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古典
識語 読み
(現代仮名遣い) ※は歴史的仮名遣い ★は注 ●はゴロゴ番号
1
愛敬
あいぎょう
※あいぎゃう ● 001 番参照。
2
白(青)馬の節会
あおうまのせちえ
※あをうまのせちゑ ★ P262 参照。
3
青鈍色
あおにびいろ
※あをにびいろ ★薄い藍色。
4
閼伽棚
あかだな
★仏前に供える水や花などを置く棚。
5
衵・袙
あこめ
★男性が束帯姿の時に着用する衣服。または女の
肌着のこと。
6
浅芽生
あさじう
※あさぢふ ★芽萱(ちがや)の茂っている所。
7
あした
★「あかつき→あけぼの→あした」の順で夜が明け
る。 ● 017 番参照。
8
阿闍梨
あじゃり・あざり
★高僧。
9
網代車
あじろぐるま
★牛車の一種。
10
按察使
あぜち
★地方行政を監督・視察する官職。
11
朝臣
あそん
★貴族の敬称。
12
侮らはし
あなずらわし
※あなづらはし ● 028 番参照。
13
海士・海人
あま
★①漁夫。②海にもぐって貝・海藻などをとる女性。
★「海女」とは書かないので注意。
14
有明の月
ありあけのつき
★ 16 日以後(特に 20 日過ぎ)に出る月。
15
出づ
いづ
★ダ行下二段動詞。
16
家居
いえい
※いへゐ ★住居。
17
五十日
いか
★「五十日の祝ひ」は「子どもが生まれて五十日目に
する祝い」。
18
十六夜の月
いさよいのつき
※いさよひのつき ★『十六夜日記』は「いざよい
にっき」。 ★特に 8 月 16 日の月。
19
漁火
いさりび・いざりび
★魚をさそうために、夜、漁船でたく火。
20
出だし衣
いだしぎぬ
★直衣、狩衣の下から下着の裾を少し出すように
着ること。女性は御簾や牛車の下簾から、袖口
や裾を出すのがおしゃれだった。
21
徒ら
いたずら
※いたづら ● 069 番参照。
22
いも
★男性から妻・恋人を親しんで呼ぶ語。
23
牛飼童
うしかいわらわ
※うしかひわらは ★牛車の牛を扱う召使。
24
後ろ見
うしろみ
★「後見」とも。 ● 100 番参照。
25
歌合・歌合はせ
うたあわせ
※うたあはせ ★平安~鎌倉時代に流行した文学
的遊戯。
読みベスト 208
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