文
法
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248
-
接続
ミ
未然形+ 「ば」 = 「~な
ー
ならば
、
イ
已然形+ 「ば」 = 「~の
ー
な
ので
1
未然形+「ば」
=
順接仮定条件
「 (もし)~
ならば
」
2
已然形+「ば」
=
順接確定条件
a
原因・理由
~ので。
b
単純接続
~たところ。~すると。
c
恒常条件
~する いつも。
古文を読むうえで、接続助詞「ば」の理解は絶
次の二つの例文をしっかり理解してほしい。
1.花
咲かば
見ん。
=
花が
咲くならば
見よう。
9
已然形 「咲け」 + 「ば」 なので、 順接確定条件。
その場合、訳としては「~たので」 「~たと
ころ。~すると」のいずれかで、 「~すると
いつも」という恒常条件は非常にまれ。
文 法
未然形「咲か」+「ば」なので、順接仮定
条件「 (もし)~ならば」 。その場合、文末
が「む」などの推量表現になる場合が多い。
(その発展形が反実仮想。P
240の用例参照)
文 法
2.花
ば
見き。
=
花が
咲いたので
見た。