文
法
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244
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助動
受
受身
身
損
尊敬
じた
可
可能
能
君
自
自発
発
した、
る
「る ・ らる」
~
らる
、
る
「る ・らる」
~
らる
1
受身
~される。
2
尊敬
~なさる。お~になる。
3
可能
~できる。
4
自発
(自然と)~される。
「る・らる」は助動詞の中で入試出題率1位の座を占
「自発」の意味が大切。パターンとしては「心情語+る
発」 。その場合の心情語というのは「思ふ・しのぶ・泣く」
ちを表すもの。
(薬師仏を)見捨てたてまつる悲しくて、人知れず
うち泣
かれぬ
。
(更級)
=
薬師仏をあとにお残し申し上げるのが悲しくて、人知れず
そっと自
然に泣かれた
。
5
「泣か/れ/ぬ」=カ行四
段活用動詞「泣く」の未然
形+自発の助動詞「る の
連用形+完了の助動詞「ぬ」
の終止 。この場合、
「泣く」
という心情語があるので、
「る」の意味としては自発。
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