古文単語565 赤版 - page 14

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現代語の「あらわだ」の意で用い
の用法。
の用例は上代に多く、中古では
の用例が多く、入
試ではこちらが頻出。本来いるべき場所
の場所へ、というのが原義。連用形の「あか
用いられる場合が多い。
をかしげなるちごの、あからさまに抱きて遊
しうつくしむほどにか つきて寝たる、いとら
うたし。
(枕)
かわいら い幼児が、
ついちょっと
抱いて遊ばしかわいが
るうちにとりついて寝たのはたいへんかわい しい。
格助詞 「の」 は主格で 「が」 と訳す。 「うつくしむ」 = 「か
わいがる」 、 「らうたし」=「かわいい」は重要単語。
覚えよう!
ついちょ
。かりに
急に。たち
アからサ
ついちょ
あか
(形動・ナ
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文 法
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