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い
ろ
は
「飽かず」と漢字をあてる。動詞「
と「飽きる」の対照的な二つの意味を持
現が「あかず」なので、 これも対照的な二
が活用して「あかぬ」や「あかざる」となって
てないこと。
あかず惜しと思はば、千
ち
年
とせ
を過ぐすとも夢の心
地こそせめ。
(徒然)
=
もの足らず
惜しいと思うならば、千年を過ごすとしても夢
のような心地がするだろう。
「思は/ば」は「未然形+ば」で順接仮定条件。 「過ぐ
す/とも」は「終止形+とも」で逆接仮定条件。両方
とも訳に注意。係り結び「こそ↓め( 「む」の已然形) 」
も絶対に押さえる。 め」を命令形と取らないこと。
1
もの足らな
。満足しな
2
嫌にならない
。
あかずの扉
もの足らな
。赤ずきん
着ていても
嫌にならない
あか
(連語)
【飽かず】
2
文 法
あ